コロナに奪われる行き場

独り者(その昔はチョンガーなんて言ったもんです )の小生は銭湯帰りに町中華で餃子をツマミに飲むのが大好きですが、コロナで、風呂上がりにはもう閉店まじかと言う時短要請の昨今。馴染みの店の店主やら常連の大学生諸兄と近所の話題なり報道の話なりするの…

豊中岡町「かっぱ天国」にて

所謂都構想がやっと退治された。岡町から東に真っ直ぐ、桜塚高校を左手に見ながら歩いて夕日丘交差点迄歩くと、かっぱ天国の赤い提灯が見えてくる。ここにうまいもんあり、と言う文言に偽りは無い。ディープ昭和な雰囲気も味の内と思いやや左斜めにあるカウ…

高槻「凛太郎」にて

阪急高槻市駅から徒歩2分くらいの駅北側ロータリーに程近い店である。魚料理豊富でなかなかリーズナブルな価格設定である。マスターとの出会いは京都先斗町の「土筆」さんである。バイトのウルトライケメンな男子を連れてのんでおられた時に話の中でご自身…

石橋鮨虎本店にて

阪急石橋阪大前駅は西口を出るとアーケード街直結である。そこを左につまりアーケードを梅田に戻るように歩いて3分位かな、アーケードが切れてすぐ右側に鮨虎本店がある。学生時代から数えると30年は来ている事になる。気さくな大将に奥さん、ちらほらと…

蛍池「餃子のます」にて

阪急蛍池駅から徒歩23分にますと言う中華料理店がある、はっきり言って入りにくいかも知れないが、創業48年の昔からある地元の名店だ。盛りが多いし、中華料理店とは思えない、カレー、トンカツオムライス煮魚、日に依っては刺身もあり、なんとも安いし品…

立川 ふじにて

小生、関西ばかりを飲み歩いている訳もなく、たまには関東で飲む。暑さが一段落した関東で仕事の折、立川に寄る。八王子の人口(58万)が既に鳥取県(59万)に迫り、隣の相模原(72万)が島根県(69万)を追い越して、政令指定都市になっている昨今である。 …

曽根 「酒菜 岡崎」にて

阪急曽根駅には、関西では名の知れた名店が多かった。今は高架になってしまったが、以前は東口に最後まで残っていた「パルナス」の曽根店があり、西口にはかつて一大勢力を誇ったという餃子の「かっぱ天国」があった。今は神戸の本店もなく、岡町駅から東に…

梅田 大澤 にて

小生、チェーン店は基本的に行かない。また、商業施設とか地下街とか、家賃で苦しめられている店にも、基本的には行かない、高くて量が少なくて…。結局、営業時間だの消毒だのフェアーだのに縛りを掛けられて、儲かるのはディベロッパーとその親企業だけ。お…

石橋 とり天 とき にて 数年前にオープンした「とり天 とき」。以前は老夫婦の営む小さな蕎麦屋さんで、ごくまれに丼やらそばを頂いていたが、閉店された。その後に入ったのがこの店。初代の店長から数えて4代目は、30手前の利発な、酒好きの青年である。「…

石橋 とり竹 本店 にて

連休期間が終わり、休みを取っていた「連休のお得意様」たちにも、日常が戻ったようである。実は、連休に働いた人より、連休に「休む」というものとサービスにお金を落とした人たちの方が、はるかに疲れているのではないか、そんな事を思いながら、普段より…

難波 赤垣屋本店 にて

バーベキューと大衆酒場 連休と言っても、有難い事にとびとびに仕事はある。そんな日の朝、最近通っているバーの常連N君からバーベキューのお誘いを受けた。関西の某有名公立大から関西の超が付くほど有名な大学の大学院を修了した理系の好青年である。日も…

野田阪神 中華料理 信さん にて

連休に思ったこと 久しぶりに市内を歩いて思った。「連休期間にホンマに休めている人ってどれだけいてはんねやろ。」 テレビ画面に映し出される連休の光景は、無数の働く人たちによって描き出されている。帰省客で一杯のホームで指さし確認している係員に、…